視力測定は精密検査そのもの。 測定に使用する機器や器具にも、当然ながら高い精度が求められます。 眼球内の光の屈折度を測定するオートレフラクトメーター、 内部でレンズが切り替わることで度数を切り替えていくフォロプター、 瞳孔間距離や焦点距離を正確に測るためのPDメーター、 あらゆる度数を作るためのテストレンズやトライアルフレーム。 これらの機器精度と測定者の高い知識が組み合わされることではじめて、 "より見える"度数調整が可能となるのです。 |
現在の眼鏡装用時と裸眼での視力、効き目のチェックやカバーテストによる眼球の動き、 様々な予備検査を行った上で、実際に機器を使った視力検査に入っていきます。 検査中はいろいろな画像や文字を装置越しに見ていただきながら、 装置内のレンズを切り替えて最適な度数を探っていきます。 この時、見えにくい、見えないものは、ご遠慮なさらず正直に"見えない"とお答えください。 "勘"や"なんとなく"でお答えいただくと、正確な視力、度数を測ることができません。 その"見えにくい"が"見える"になったときが、快適な眼鏡への第一歩となります。 |
測定が終わり、トライアルフレームでの装用チェックを経て度数が決まります。 お選びいただいたフレームを、事前のプレフィッティングでお顔に合わせ、 最後にアイポイント測定を行います。 レンズはメーカーや設計によって、度数以外にも計測するパラメータは様々。 光学中心の位置やフレームの反り角、さらにお顔に対する傾斜角、角膜頂点間距離など、 いまの最新レンズには視力検査以外にも、細かなデータが必要になるケースがほとんどです。 一人ひとりに最適なバランスを作るために、もう少しだけお時間を頂戴します。 |
ご注文いただいた眼鏡は、あなたのためのオーダーメイド。 仕上がりまでぜひ楽しみにお待ちください。 レンズ作製に必要な日数は、最短当日から最大2週間。 お渡し当日は、最終フィッティングと新しい眼鏡での視力を確認します。 店頭でオーナーを待っていたフレームは、最適なレンズを携えて ついにあなたのもとに旅立ちます。 お気に入りの眼鏡を長くご愛用いただけますよう、 ご使用に伴う定期的なメンテナンスや視力のチェックは いつでも歓迎いたします。 |
眼鏡を新しく作るに当たって、まずどんな情報が必要なのか?
それは掛ける方の困っていることや使用シーンを深く理解すること。
例えば、運転するときに標識が見づらい、スマートフォンやパソコンの画面がかすむ、
休日用にリラックスできる見え方が欲しい、スポーツ用に広い視野が必要、などなど。
999.9 selected by HASHIMOTOでは、豊富な知識・資格を持ったスタッフが
お客様の"視生活"に寄り添いながら、最適な見え方を実現できるよう、
実際の検査に入る前に、細やかなヒアリングを行っていきます。
※当店は国家資格・眼鏡作製技能士在籍店です。